審美的不正咬合について|横浜 プラージュ矯正歯科クリニック

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審美的不正咬合

機能的不正咬合では、前歯を閉じることの出来ない開口(かいこう)、上の歯列と下の歯列が水平方向にずれている交差咬合、上の歯が下の歯に必要以上に深く被さっている過蓋咬合などを紹介しました。基本的に噛み合わせに関しての不都合がでている状態を指します。

これに対し審美的不正咬合とは「見た目」に関係しているものを指します。学術的にきっちりと二つに区切られているわけではないので、あくまで参考までにいくつかご紹介していきたいと思います。

上顎前突(出っ歯) 上顎前突とは、上あごが下あごよりも前に出ている状態なので、いわゆる「出っ歯」のことを指します。「出っ歯」の方が馴染みがある言葉ですが、上顎前歯が前に倒れて出ているものと、そもそも下顎の成長が進まず、下顎前歯が本来ある位置に来ていないことで起きている場合もあります。

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②下顎前突(反対咬合・受け口) 下顎前突は上顎前突の逆で、下顎の方が前に出ている症状を指します。受け口が耳慣れた呼び方ですが、これも下顎が外方向に倒れている場合と、下顎自体が出ている場合とあります。機能的にも問題があるので、食べ物を噛むことや発音の障害につながっている場合がほとんどです。

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③叢生(デコボコ) 叢生は歯列から歯が外れて凸凹している状態を指し、乱ぐい歯や八重歯もこれに含まれます。多くの場合、歯がしっかりと並ぶスペースが確保されていないことで起きているため、子供のうちに顎の成長を促しながらの治療をした方が、抜歯の可能性が下げられると考えられています。

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④正中離開 これはあまり耳慣れないものかもしれません。正中というのは、一番前の2本の歯の間のことを指します。この前の2本がしっかりとくっついているのが正常といえますが、比較的子供の患者さんで2本が離れてしまい隙間がある場合があります。

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これらは見た目だけでなく機能的に問題がある場合もあるので、一概に審美的と全てくくることはできないかもしれませんが、比較的見た目の改善を求めて矯正専門医へ相談に来る方が多い症例です。

機能的不正咬合と同様に、それぞれの症状でも原因も治療方針も変わってきます。ぜひ一度ご自身、もしくは子供の歯並びをこれらの状態になっていないか確認してみていただけたらと思います。

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