舌の役割と歯並びへの影響

投稿日:2017年09月17日

こんにちは。
横浜のプラージュ矯正歯科の野久保です。

今回は舌の役割と歯並びへの影響についてお伝えしていこうと思います。

歯並びへの影響に関しては、以前舌癖のところで書いたことがありますが、不正咬合の原因の一つに舌の力があります。歯はとても弱い力でも動きますので、舌の筋肉はなかなか侮れません。

まず舌の筋肉がどのように発達していくのか説明していきたいと思います。

人は生まれた時から舌の筋肉を使っています。呼吸のために少しずつ舌を使いはじめ、唾液を飲み込む際、泣く際、そして母乳を飲むためにも舌を使います。そして固体が食べられるようになると食べ物を喉の奥に送り込む役割としても舌が使われます。

舌はこのように成長に比例して自然と強くなります。

しかし、例えば母乳を直に飲まなかったり、軟らかいものばかり食べていると正常な舌の筋肉が発達しません。舌の筋肉が強すぎて変な癖があっても不正咬合になりますが、舌の筋肉が無さすぎる場合も不正咬合の原因になってしまうことがあります。

歯並び(歯列)は唇や頬の筋肉と、舌の筋肉の間でバランスをとっていますが、舌の筋肉が弱いと歯が内側に傾いてしまったり、叢生(デコボコ、乱ぐい歯)になってしまうこともあります。また逆に何かを飲み込む際に必要以上に舌が外に向かって動き、開口(オープンバイト)や、ひどい場合だと上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口、しゃくれ)につながってしまうこともあります。

また歯並びへの影響だけでなく、呼吸への影響も気になるところです。舌の筋肉が弱い場合、本来あるべき舌の位置(通常上顎前歯の根元あたりに舌の先がある)になく、下顎に収まっている感じになります。舌の根元部分は喉の奥の方にいき、気道が狭くなり、口呼吸の原因になってしまうこともあります。

口呼吸の問題としては、口腔内が乾燥し、雑菌が繁殖しやすくなってしまうことです。齲蝕(虫歯)や歯周病になりやすい環境になってしまうことです。

舌の筋肉は普通に成長していく過程で一緒に強くなっていくものですが、生活習慣によっては筋肉の成長に問題が生じ、衛生面、そして歯並びなどの不正咬合につながってしまうものです。

そのため矯正治療をする際には舌に問題がある場合、舌のトレーニングなども含めて進めていきます。綺麗な歯並びになった後の後戻り防止や、正しい噛み合せを長期間安定させるためには大切なトレーニングになります。子供さんの場合には、舌で「タッタッ」と音を鳴らしたり、食べ物を良く咬んでできるだけ舌を使うようにして頂ければと思います。ガムを上顎に押し付けるのも効果的です。小さいうちから舌の筋肉を意識し、不正咬合の原因を一つでも減らせればと思います。

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