金属アレルギーの場合の矯正治療について

投稿日:2017年01月22日

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今日は金属アレルギーの方の矯正治療についてお伝えしていこうと思います。

矯正治療は基本的に歯にブラケットと呼ばれる矯正器具を接着し、歯列の形をした形状記憶合金のワイヤーを通して治療していきます。このワイヤーがもとの形に戻ろうとする力を利用して、歯を動かしていきます。これまでこのブラケットにしても、ワイヤーにしても金属でできていたため、金属アレルギーの患者様の場合は歯列矯正を受けられないということがありました。

金属アレルギーとは、なんらかの原因で金属から溶け出したイオンが、粘膜や皮膚を通して血管に流れ出し、タンパク質と結合します。この金属イオンとタンパク質が結合したものは、本来身体の中になかった物質のため、免疫細胞が反応してアレルギー症状となります。食べ物のアレルギーとの違いは、アレルギー物質と触れる機会が食事ほど身近にないため、自身が金属アレルギーということを認識していないことが多々あります。

矯正治療における金属アレルギーで多いものは、ニッケル、クロム、そしてコバルトなどです。特にニッケルに関してはブラケット、ワイヤーに使われていることが多く、金属アレルギーの患者様に反応してしまうことがありました。

そんな中、現在の矯正治療方法に関しては、金属アレルギーの患者様向けの対応がだいぶ整ってきていると言えます。

まずブラケットに関しては、セラミックブラケットが登場しました。白いブラケットの中でもワイヤーを通す部分にも金属を使っていないものがあります。表側矯正で見えないということで選択される方も多いのですが、セラミックブラケットは金属が使われていないため、一つの選択肢になります。

また、チタン合金のブラケットもあります。ニッケルなどに比べてアレルギー反応のない親和性の高い金属のため、インプラントなどにも使われている材質のものです。

またワイヤーに関してはチタン合金と同じく、ニッケルフリーのワイヤーが有ります。本来矯正治療開始時には、とても細いニッケルの超弾性ワイヤーを使用しますが、チタンをメインとしたワイヤーがあるため、それを選択することが出来ます。

横浜プラージュ矯正歯科クリニックではマウスピース矯正を選ばれる患者さんも多くいらっしゃいます。マウスピース矯正のなかで一番のお薦めはインビザラインです。インビザラインは透明なプラスチックでできている矯正装置のため、金属アレルギーの患者さんに重宝されています。もちろん矯正治療中も見えないため、審美目的で選ばれる人もたくさんいらっしゃいます。ただ、全ての患者様に適しているわけではありませんのでご相談下さい。

先に書いたように患者様自身が金属アレルギーということを認識していない場合があります。そのため、矯正治療を開始する段階で検査することも大切かもしれません。矯正治療の幅はどんどん広がり、材料の進化によって一昔前では治せなかったものも今では問題なく治せるようになってきています。気になることや心配なことをしっかりと御相談したうえで矯正治療をスタートしていただきたいと思います。

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