噛み合わせの基準=第一大臼歯

投稿日:2016年04月11日

今日は実は噛み合わせに関して最も重要な第一大臼歯に関してお伝えできればと思います。

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第一大臼歯は前から数えて6番目(親知らずを除き奥から2番目)の歯にあたります。第一大臼歯は生え替わりの永久歯の中で1番か2番目に早く生えてくる歯で、ほとんどの場合、乳歯20本が生えそろった後の6歳前後に生えてくることから「6歳臼歯」と呼ぶこともあります。全ての歯の中で最も大きく、食べ物をすり潰す役割を担っているのもこの歯です。そのため、もちろん食べ物の消化という観点からもとても大切な歯になります。

乳歯20本と書きましたが、基本的に成人は28本の永久歯になります。これに親知らずを入れると32本ですね。生え替わりの時期に生えてくる歯ですが、第一大臼歯は乳歯の生え替わりで出てくるのではなく、歯列奥の歯茎から出てきます。永久歯の中で最も早く生えてくるため、後から生えてくる永久歯の基準になるのも大きな役割だったりします。

矯正専門医で診断する際に必ずチェックするのが上下第一大臼歯の位置関係です。というのも、一見前歯が揃っていて叢生(デコボコ、乱ぐい歯、八重歯)が見られなかったとしても、上下の第一大臼歯の位置関係がずれているケースも多々あるからです。上顎前突(出っ歯)や下顎前突(反対咬合、受け口、しゃくれ)に関しては、実は「上あごの前歯が出ているから上顎前突」、「下あごの前歯が出ているから下顎前突」と判断しているわけではなく、上下第一大臼歯の噛み合せを確認して診断しています。第一大臼歯がしっかりと正常な位置関係で噛み合っていない場合、後から顎関節症などにつながってしまうリスクもあります。

この第一大臼歯が正常な位置に生えてくるようにするために、子供のうちから注意できることは毎日の歯磨き、クリーニングです。当たり前ですが、乳歯が齲蝕(虫歯)になり、抜歯する必要が出てきた場合はそのスペースに第一大臼歯は傾いてしまいます。また出来るだけ硬いものをしっかりと噛む習慣を付けるということも大切です。第一大臼歯が正常に生えてこない理由は他にも顎の骨の成長の関係など様々な要因が考えられます。

歯並びに関しては見えている部分が綺麗か、悪いかで判断されがちですが、実は奥歯に基準があり、それが噛み合わせを含めてとても大切になっているということをお伝えできればと思います。

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